オーロラを楽しく観るヒント3

どこで見るの、見に行くの

サーリセルカでのオーロラツアーでは町の光がない場所にバスを走らせます。運転手さんやガイドさん（日本人）が過去の経験やその日の天候からよさそうなところを走ります。また参加されない方はご自身でホテルから歩いて散策がてら光の少ない場所をさがして歩きます。教会の近くがポイントですが、ほかにもあります。

ロヴァニエミは大きな町なので、バスツアーをお勧めします。

トロムソでは空港近くのスカンディックホテルがポイントでしたが、2014年、ホテル前に大きなショッピングモールができて少し明るくなりました。ですがまだ見られるようです。郊外ツアーもございます。

©Tarja Mitrovic, 2012, GDFL1.2,CC-BY-SA2.0

一番寒い場所はどこ？

カナダのイエローナイフかホワイトホースです。過去に、最低気温マイナス50℃以下を記録しています。息も吐いた瞬間に凍ります。北欧以上の防寒対策が必要です。ちなみに人が暮らす世界で一番寒い場所はロシアシベリアのオイミャンコ村でマイナス72℃を記録しました。オーロラベルトから外れているのでオーロラは見えません。©JanekPärn,2011, GDFL1.2,CC-BY-SA3.0

夏にオーロラを見られるか？

カナダのイエローナイフとホワイトホースでは8月中旬から夏オーロラツアーがスタートします。北欧では9月半ばです。ポイントは日没時間です。カナダは北欧ほど緯度が高くないので、白夜にもなりません。北欧は9月半ばから観賞可能です。ⒸLarsTiede,2012, GDFL1.2, CC-BY-SA2.0

旅程がきつい（昼夜逆転）？

日程は全くきつくありません。北欧のオーロラツアーの場合はオーロラの観測時間が夜10時から、夜中の12時、遅くても午前2時です。昼夜逆転もありません。朝はゆっくりと起きて町を散策したり、現地のオプショナルツアーに参加されるのも良いでしょう。

ⒸJacobW. Frank,2013, GDFL1.2,CC-BY-SA2.0

到着地までの乗り換えは大変？

ヨーロッパに限らず乗り継ぎの大変な空港は確かにあります。しかし北欧のオーロラリゾートに行く場合そのような空港を経由することはほとんどありません。オーロラとヨーロッパを組み合わせるツアーをご希望される場合もできるだけ乗り継ぎの大変でない空港を使った旅程を作成致します。