これまで世界中の名だたるリゾートや秘境を訪れ、数々の至高の滞在を経験されてきた皆様へ。次なる目的地としてご提案したいのが、地球上で最も手つかずの自然が残る白銀の世界、南極や北極を巡るエクスペディション・クルーズです。想像を絶するスケールの氷の造形美、そして厳しい環境下で逞しく生きる野生動物たちの息吹。かつては限られた探検家のみが足を踏み入れることを許された極地の過酷な環境も、現代では強靭な耐氷性能と極上の快適さを兼ね備えたラグジュアリーな探検客船によって、誰もが安全に、そして優雅に訪れることが可能となりました。
当プログラムで利用するのは、極地探検のために特別に設計された最新鋭のラグジュアリーシップです。例えば、世界で初めて南極点に到達したノルウェー人探検家の名を冠した「MS ROALD AMUNDSEN」は、電池バッテリーと燃料のハイブリッドで航行する新時代のエコ探検船です。客室の多くにはプライベートな空間を保つバルコニーが備わり、スカンジナビア・モダンに統一されたシックな室内から、移り行く巨大な氷山の絶景を独り占めしていただけます。
探検の心地よい疲労は、海を望むジャグジーやインフィニティプール、サウナ、スパ施設で優しく癒やすことができます。夜になれば、地産地消を取り入れた新鮮な食材によるインターナショナルなコースディナーが皆様をお待ちしています。さらに、乗船代金にはお食事中のワインやビール、日中のコーヒーや紅茶、Wi-Fi、港湾税、船内チップなどが含まれるオールインクルーシブスタイルを採用しています。日常の煩わしさから完全に解放され、ただ目の前の大自然に没入する至福の時間を過ごせます。
極地クルーズの最大の醍醐味は、ゾディアックと呼ばれる大型ゴムボートを利用したダイナミックな上陸体験とクルージングです。南極大陸や周辺の島々では、青く輝く巨大な氷河が海に流れ落ちるパラダイス・ハーバーや、美しい絶景を誇るルメール海峡などを巡ります。よちよちと歩き腹ばいで滑るジェンツーペンギンの営巣地を訪れ、浜辺にのんびりと寝そべるアザラシや、潮を吹いて優雅に泳ぐクジラに接近します。
一方、北極エリアのエクスペディションでは、ホッキョクグマの生息地として世界的に有名なスヴァールバル諸島(スピッツベルゲン島)を周遊し、約3,000頭が生息するといわれる氷海の王の姿を探し求めます。さらに、かつての探検家たちが夢見た幻の航路「北西航路」を辿る25日間の大航海など、多彩なルートがございます。
極地と聞くと極寒のイメージを抱かれるかもしれませんが、南極クルーズのベストシーズンである1月の平均気温は0度から5度程度です。日本のスキー場へ行く感覚での重ね着で十分に対応でき、専用のエクスペディション・ジャケットのプレゼントや上陸用長靴の無料レンタルもあるため、重装備の心配はご不要です。船内では生物学者や地質学者など各分野の専門家が同乗し、自然環境や生態系に関するレクチャーを毎日開催しています。日本人コーディネーターが同行する日程をお選びいただければ、言葉の壁を感じることなく専門家の解説を深く理解し、余すところなく極地の魅力をご堪能いただけます。
極地という特殊な環境へ赴く旅程は、通常の海外渡航とは異なる細やかな準備が求められます。ハルカゼ旅行社では、この特別な冒険旅行を日本ご出発からご帰国まで総合的にサポートいたします。
ご希望の船室グレードの確保や、出発地から乗船地までの最適なフライト手配はもちろんのこと、乗船に際して義務付けられている各種手続きもお手続きいたします。お客様には煩わしい各種の手続きに頭を悩ませていただくことなく、目前に迫った非日常への期待感だけを胸に、ご出発の日をお迎えいただけます。
地球最後の秘境と呼ばれる極地の大自然に身を置き、人間社会のスケールを遥かに超えた大地の躍動を五感で体感することは、これまでに積み上げてこられた豊かな人生に、さらなる深みをもたらす特別な体験となります。手つかずの大自然が織りなす圧倒的な氷の造形美と、厳しい環境のなかで力強く命をつなぐ野生動物たちの息吹を、ご自身の肌で直接感じ取ること。それは決して色褪せることのない一生の記憶に刻まれるとともに、ご自身の内面に新たなインスピレーションを芽生えさせる真の豊かさと言えます。誰もが訪れることのできる場所ではないからこそ、いま踏み出すその一歩がかけがえのない価値を持ちます。まだ見ぬ白銀の別世界が、皆様の訪れを静かに待っています。