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観光庁長官登録旅行業1876号

販売:ハルカゼ旅行社

2015年11月、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ 視察レポート

お客様各位

 

平素より大変お世話になっております。

パリでのテロ2週間後の11月25日よりフランス(パリ)、ベルギー(ブリュッセル、リエージュ)、オランダ(アムステルダム)、ドイツ(ケルン、デュッセルドルフ)を視察してまいりましたのでご報告させていただきます。 

先ずパリですが、テロ事件のあった付近は警備も厳重で近寄ることはできませんでした。パリ市内には警官があふれ物々しい雰囲気かと思いきや想像していたほどではありません。観光客の数は全体で3~4割減ということですが、その多くは団体旅行のキャンセルによるものでした。ルーブル美術館やエッフェル塔という観光地は閑散としていて、やはり事件の影響の大きさを感じずにはいられません。

デパートのギャラリーラファイエットやリド(キャバレーのナイトショー)といった人気の観光箇所では入館時に手荷物(スーツケースも)検査が厳重に行われており、店内には買い物客があふれ、満席のリドでは通常通りのショーが行われていました。観光客は確かに少なめですが、パリ市民は日常を取り戻しているように見受けられました。道路も混雑しています。人々はクリスマスショッピングを愉しみ、地元で人気のビストロはランチ時にはビジネスマンで大変混み合っています。

電動自転車でパリを巡ったのですが、徒歩では足を延ばしにくいところを訪れたり路地に入ったり、面倒な地下鉄乗り換えをすることなく大変効率よく気持ちよく移動できましたので、観光の足としてお勧めしたい新たな発見となりました。日本人ガイドが先導してくれますので安心です。シャンゼリゼ通りのクリスマスマーケットとイルミネーションはパリらしくおしゃれに輝いていました。シャンゼリゼのマーケットもエッフェル塔のシャンパンフラッシュもテロに屈せず休止にならないことに安堵いたしました。

高速鉄道に乗るべくパリ北駅に到着すると、暫定的に行われているスーツケース、パスポートチェックのため列ができており乗船まで少し時間がかかりました。しばらくは、フランスへの列車による出入国は時間にゆとりを持っていただくと良いかと思います。

次なる標的にされるかと懸念されたブリュッセルでは、パリより物々しい雰囲気が漂っていました。

一時は地下鉄も封鎖されていましたがすぐに解除され危険度も一段階下がったところでした。駅や街中には多くの警官により厳重な警備態勢が敷かれており、やはり普段と比べると観光客の数は少ないものの、個人旅行の日本人の方は多く見かけました。ムール貝のおいしいレストランはいつも通り予約で満席でしたし、ワッフルの有名店や小便小僧近辺は多くの観光客でいつも通りの賑わいを見せています。グランプラスに面したバーに夜中まで居ましたが、そこからホテルへ歩いて帰っても危険な雰囲気は感じません。ブリュッセル在住の人によると、警備の警官の数からすると通常より現在の方がかえって安全なのではないかと感じるほどだそうです。

ブリュッセルから列車で40分ほどのリエージュとなると、緊迫感を感じることなく人々はのんびりと日常を過ごしていました。世界一長いことで有名な朝市は雨にもかかわらず多くの店が軒を並べており買い物客が繰り出していました。暮らしやすそうなサイズのリエージュの街にはブリュッセル風とは違ったリエージュ風ワッフルがありますので行かれる方は是非お試しを。

次に、フランス、ベルギーに隣接するドイツです。世界遺産の大聖堂で有名なケルンはたいそう賑わっていました。事件の影響は全く感じられません。日本の団体ツアーは1グループしか見かけませんでしたが個人旅行の方には多くお会いしました。そしてヨーロッパの他国からの観光客は非常に多かったです。また、社会科見学中の地元の小・中学生のグループにたくさん遭遇しましたので余計にほっこりいたしました。人々はクリスマスマーケットを愉しみ、冷え込む夜にはホットワイン片手にどこも身動きできないほどの込みようで平和な空気が流れていました。

デュッセルドルフも同様です。

アムステルダムも同様に普段通りの姿で、クリスマスが近いからか平日にもかかわらずショッピングストリートは大変な人出でした。国立美術館には多くの人が訪れていましたし、クラシックコンサートも盛況でした。運河クルーズも通常通りの運行です。ゴッホ美術館はなぜかすいていてゆったりと鑑賞できました。

日本ではパリで事件があるとヨーロッパ全土に危険が波及しているかのようにご心配されヨーロッパ方面へのご旅行を懸念される傾向にありますが、パリ・ブリュッセル以外の都市・国にはいつもと変わらず大勢の観光客が訪れている印象です。ちなみに、中国、台湾からの団体ツアーは多く見かけました。日本ほどキャンセルは無いそうです。

それでも、いつ、どこでテロ事件が起こるとも限りませんのでヨーロッパの国々へご旅行なさるお客様のご心配はもっともです。お客様が現地で安全にお過ごしになりご無事にご帰国なさるまで、弊社では最新の情報を入手し、新情報がございましたら皆様にお伝えして個別のお問い合わせにも対応させていただいておりますので、ご不安がありましたらご本人様、ご家族様、ご遠慮なくいつでもお問い合わせください。私事で恐縮ですが、世界のどこで起こった事件や事故のニュースを見聞きしても留学中の子供のことが心配になりますので、ご家族様のご心配は痛いほどわかるつもりでおります。

旅行中はテロだけでなく盗難、飛行機・列車の遅延や乗り遅れによる予定変更、体調不良など思いがけないことが起こりうるのは確かです。それでも、安全対策を身に着けて、素晴らしい世界の文化に直に触れていただきたいと切に願っております。

 

ハルカゼ旅行社

代表取締役 佐藤有弘

 

視察期間 2015/11/25~12/3

視察都市

フランス:パリ

ベルギー:ブリュッセル、リエージュ

オランダ:アムステルダム

ドイツ:ケルン、デュッセルドルフ